★杉山すぴ豊(すぎやま すぴ ゆたか)です

アメキャラ系ライター、杉山すぴ豊の新しいコラムです!
杉山すぴ豊 2023.03.06
誰でも

今回からこちらでもコラムを書いてみることにしました。

杉山すぴ豊(すぎやま すぴ ゆたか)と申します。

よろしくお願いいたします。

僕はアメキャラ系ライターの肩書で、アメコミ映画・ドラマやホラー映画の情報発信をいくつかのメディアや劇強パンフで展開しています。あと「東京コミコン」や映画のトークショーのMC,スピーカーとして登壇することもあります。

どこかで僕の文章を読んだ、イベントで見たという方もいらしゃるかと思います。

(いつもありがとうございます)

というわけで色々書いてはいるものの、もともと媒体さんでお世話になる前は自分のブログで情報発信していたので、今回原点に立ち戻り、ブログでもまたいろいろな話題をお届けしたいと思います。おつきあいいただければ幸いです。

この記事では次のことを書いていきます。

  • 杉山すぴ豊は何者か

  • アメキャラ系ライター誕生の裏話

  • 3月に配信予定のコンテンツについて

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僕の正体は・・

さて最初に言ってしまいますが、僕は広告系の仕事にもついています。

従って「すぴ豊はしょせん広告屋だから提灯記事しか書かない」と言われることもありますが(笑)、決して忖度した文章を書いているつもりはなく、またそういう風に書いてくれと言われたこともなく、そもそもどんな映画も面白いと感じるタイプです。

自分の大好きなヒーローやヴィランたちがせっかくスクリーンという形で日本に来てくれているのだから精一杯もりあげたい、というのが本音です。

ですから自分は“評論家”ではないですね。

またアメコミの愛し方はいっぱいあって原作に精通している方、コレクターの方、コスプレーヤーの方、翻訳をしている方、さらにアメコミを描いているプロの方もいらっしゃるわけで、色々な意味で僕以上にアメコミに詳しい方は他にもいらっしゃいます。

ただ自分は日本におけるアメコミ映画・ドラマの現場に長く携わっているので、この分野においては多少、他の方より詳しいという自負はあります。

そこを強みに、楽しいネタをお届けできればと思います。

オリジン オブ 杉山すぴ豊

ところで杉山すぴ豊というライターはどうして生まれたのか?ですが、

そもそもアメコミは好きでした。日本におけるアメコミ研究の草分け、小野耕世さんの名著『バットマンになりたい』を読んでいたし、小野さんが編集・翻訳されていた「月刊スーパーマン」、光文社版のマーベル単行本は読み漁っていた。自分の活字デビューは“ワンダーウーマンと結婚したい”という投稿が「月刊スーパーマン」誌の読者欄に載ったことです(笑)

で、大人になってもずっと好きだったし、当時はやっていた海外輸入でアメコミ雑貨とか取り寄せる日々です。

ある時、仕事がらみでソニーさんから「自社グループのソニーピクチャーズの超大作で『スパイダーマン』という作品が控えている。スパイダーマンというキャラについて皆あまり詳しくないので、一度講義して欲しい」と言われました。

それでスパイダーマンとは?についてお話ししました。

最初の質問は忘れもしない、「JJJってなんですか?」と聞かれたので

「それはジョン・ジョナ・ジェイムソンという人のことです」と答えました(笑)

そうこうしているうちにサム・ライミ監督がPRのため来日することになった。

それでサム・ライミ監督のことを好きな日本の俳優さんとの対談企画が持ち上がったのですが、その俳優さんは『死霊のはらわた』の大ファン。もし2人が対談したら『死霊のはらわた』話で終わってしまう。ということで急遽、この対談をスパイダーマン話に持ってこれる進行役が必要ということで僕がやることになったのです。

その時、サム・ライミさん側に自己紹介する際、「広告会社の人間です」というのも不思議がられるので「映画ライターです」と名乗った。で、無事この対談は終了し色々なメディアに掲載されたわけですが、僕もライターとして紹介されました。ただ当時、同じ業界に僕と同姓同名の有名な方がいて、その人にも迷惑かけちゃマズいと思い<杉山すぴ豊>というライター名で世にでることにしました。“すぴ”はスパイダーマン、スーパーマン、スピルバーグ、スプラッター映画と僕の好きなものに由来します。

これ以降、日本におけるアメコミ映画・ドラマの現場にいたのでライターとしての仕事も増えた。ただ自分の肩書をアメコミ・ライターみたいにすると、翻訳とか小野耕世さんのような方に比べたら畏れ多いし、またアメコミではなくモンスターやもちろんスター・ウォーズも好きだったので“アメリカン・キャラクターの映画やドラマに強いライター”という意味で

“アメキャラ系ライター”という肩書を使っています。

その後の思い出の仕事については、このコラムで時々書いていきますね。

それにしてもデビューしたてのころの僕の原稿では

「アメコミ(アメリカン・コミックの略)」とわざわざ書いていました。

時代って変わりましたね。

3月に配信予定のコンテンツについて

★アメコミ映画こんな噂・あんな噂

★次のバットマンは誰になる?

★マーベル映画、DC映画はいまこうなっている。<前編:マーベル篇>

★マーベル映画、DC映画はいまこうなっている。<中編:DC篇>

★マーベル映画、DC映画はいまこうなっている。<後編:マルチバース篇>

★アメコミ映画プレビュー:アントマン&ワスプ クアントマニア

★皆さんにお聞きしたい「世間がなんと言おうと私はこのアメコミ映画好き!」

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